日曜日, 9月 07, 2014

ブルーノ・ワルター Bruno Walter




1959年から61年にかけて、ワルター最晩年のブラームスのステレオ録音が中心。本アルバムについては、かねてから  ブラームス交響曲全集 があり、また、旧録音としてニューヨーク・フィルを振った ブラームス:交響曲第1番&3番 などもある。 

本集は、80歳を越えたワルターのブラームス解釈の「結語」とでもいうべきもので、かつてのさまざまな作為をあたかも透過したような自然の流れ、ブラームスの北ドイツ的性格の芯の強さとともにある深い孤独感への共感、全体に燃え尽きるまえに美麗に光放つような特有の輝きを感じさせる。 

ワルターの旧盤には驚くような屈強な力技を感じることもあり、そこにも魅了されるが、一方、本演奏では全体を柔らかさ、まろやかさが支配し、ブラームスの精神の深みを覗き込むような風情がある。どちらも得がたいもので、なにを選ぶかはリスナーの心持ち如何だろう(小生は、13番では旧盤を、24番では本演奏を好む)。 

交響曲のみならず、古き「ドイツ・レクイエム」も本曲では代表的名盤。
 

【収録情報】

・交響曲全集(第1番~第4番)

・序曲集(ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲)、Op.80

・アルト・ラプソディーOp.53~ミルド レッド・ミラー(Ms) オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団

・運命の歌Op.54~オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団

・ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲~ジノ・フランチェスカッティ(Vn) ピエール・フルニエ(Vc)

・ハンガリー舞曲第1, 3, 10, 17番~ニューヨーク・フィル

・ドイツ・レクイエム~イルムガルト・ゼーフリート(Sp) ジョージ・ロンドン(Bs) ウェストミンスター合唱団 ニューヨーク・フィルハーモニック 

【録音】19591961/1954(ドイツ・レクイエム)、記載のないものはコロンビア交響楽団
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00KV19068/ref=cm_cr_dp_see_all_btm?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending

    
Conductor of Humanitiy
http://www.amazon.co.jp/Conductor-Humanitiy-Bruno-Walter/dp/B007LKHP00/ref=cm_cr-mr-title
 
ワルターの比較的古い音源の廉価盤集である。ただし、モーツァルトに限定すれば、すでに Bruno Walter Conducts Mozart (6枚組)があり、またマーラーでも同様に Bruno Walter Conducts Mahler (7枚組)などもある。

  本セット(10枚組)はほかにベートーヴェン、ブラームス、ワーグナーなどの演目が一部入っている点が特色。より網羅的にはぶ厚い集積の韓国版セット ブルーノ・ワルター エディション 39枚組 もありいまや選択肢は実に多様。小生、最近下記 マーラー:交響曲第9番 を買い換えたが本セットのほうがはるかにお得で複雑な思い。近時、価格があまりにも安いので思わず食指が動くが、「重複排除」のためには好みをよく考えて慎重な判断も必要だろう。
 

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 録音:1947年(原盤:SONY)

・マーラー:交響曲第9番
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1938年ライヴ(原盤:EMI)

・マーラー:大地の歌
 キャスリーン・フェリアー(アルト)
 ユリウス・パツァーク(テノール)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1952年(原盤:DECCA)

・モーツァルト:交響曲第40番
・モーツァルト:交響曲第41番
・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
 コロンビア交響楽団
 録音:1958~1960年(原盤:SONY)

・モーツァルト:レクィエム
 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)
 レオポルト・シモノー(テノール)
 ウィリアム・ウォーフィールド(バス)
 ウェストミンスター合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 録音:1956年(原盤:SONY)

・ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
・ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 録音:1941年(原盤:SONY)

・ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕
 ラウリッツ・メルヒオール(テノール:ジークムント)
 ロッテ・レーマン(ソプラノ:ジークリンデ)
 エマヌエル・リスト(バス:フンディング)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1935年(原盤:EMI)

・ブラームス:交響曲第1番
 コロンビア交響楽団
 録音:1959年(原盤:SONY)

・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 録音:1945年(原盤:SONY)

Bruno Walter Conducts Mozart
http://www.amazon.co.jp/Bruno-Walter-Conducts-Mozart/dp/B0056K4VRM/ref=pd_cp_m_1
 
  昔から慣れ親しんできたワルターのモーツァルト集(記載がないもののオケはコロンビア交響楽団。Sはステレオ、Mはモノラルで括弧内は録音時点)。ワルター以降も星降るほど幾多の音源はあるが、モーツァルト演奏の規範的演奏として多くのリスナーから圧倒的な支持をえてきた歴史的名盤。その魅力を簡潔に言えば、独特の品位と秘めた、しかし確固たる自信にあふれた解釈にある。しかも、かつて1枚を入手する価格で、いまや以下のほぼ全成果(6CD)を聴くことができる。

(収録内容)
【交響曲】
・第25番ト短調K.183(1954年12月M)
・第28番ハ長調K.200(1954年12月M)
・第29番イ長調K.201(1954年12月M)
・第35番ニ長調K.385『ハフナー』(1959年1月S)
・第36番ハ長調K.425『リンツ』(1960年2月S)
・第38番ニ長調K.504『プラハ』(1959年12月S)
・第39番変ホ長調K.543(1960年2月S)
・第40番ト短調K.550(1959年1月S)
・第41番ハ長調K.551『ジュピター』(1960年2月S)

【レクイエム】
・レクィエム ニ短調K.626(1956年3月M)

 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ジェニー・トゥーレル(アルト)
 レオポルド・シモノー(テノール)
 ウィリアム・ウォーフィールド(バス)
 ウェストミンスター合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 
【序曲】
・歌劇『劇場支配人』序曲K.486(1961年3月S)
・歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲K.588(1961年3月S)
・歌劇『フィガロの結婚』序曲K.492(1961年3月S)
・歌劇『魔笛』序曲K.620(1961年3月S)

【ヴァイオリン協奏曲】
・第3番ト長調K.216(1958年12月S)
・第4番ニ長調K.218(1958年12月S)

 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)

【その他】
・セレナード第13番ト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(1958年12月S)
・フリーメーソンのための葬送音楽ハ短調K.477(1958年12月S)
・6つのメヌエットK.599より第5番ヘ長調(1954年12月M)
・12のメヌエットK.568より第12番ハ長調(1954年12月M)
・3つのドイツ舞曲K.605(1954年12月M)

マーラー:交響曲第9番
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  マーラー逝去の翌年19126月にワルター/ウィ-ン・フィルによって初演された本曲。本盤は約四半世紀後、同じ組み合わせでの歴史的なライヴ演奏(SP録音の復刻)。その後、ワルターは初演から約半世紀後、晩年の1961年にもコロンビア響 Bruno Walter Conducts Mahler で再録を行っている。

  初演者ならではの「絶対価値」的な呪縛からか、本38年盤以降、9番の録音はながく封印されていた。その呪縛を解いたのもワルター自身であり、氏没後、バーンスタイン(1965年)Complete Symphonies、クレンペラー(1967年)マーラー:交響曲第9番 らの非常な名盤の登場によって一気に本曲の普及がすすむ。

 38年盤、61年盤とも、それぞれの個性と価値をもつが、第3楽章までの解釈には基本的に大きな相違は感じない。その一方、38年盤第4楽章の速いテンポと感情表出には強い驚きがある。いまと違って、長大なマーラーの9番に聴衆の集中力を途切らせないために、「きわめて反抗的に」盛り上がる第3楽章ロンド・ブルレスケ(戯れの曲)のあと、ワルターはあえてこうした斬新なアプローチをとったのかも知れない。対して61年盤では「さらば、わが糸のすさびよ」(マーラー草稿最終ページ)の如き、滔滔たるマーラー最後のアダージョである。

  一般には録音状況がよく、かつ細部まで目届きされマーラー解釈が濃縮されている61年盤を選択すべきだろうが、本盤の独特な緊張感にも比類ない感動がある。
 
マーラー:交響曲「大地の歌」
  
  ワルターには数種の「大地の歌」の録音がある。1938年のSP復刻のもの、1952年にウイーン・フィル盤、そしてこのニューヨーク・フィルとの1960年のスタジオ録音盤(唯一のステレオ収録)などである。 

  当盤はワルター逝去の2年前の記録であり、「告別」が最後のテーマ(第6章)になっていることから象徴的なものを感じる。ワルターは1911年本曲を初演した。マーラーの弟子・後継指揮者として、この曲を35才のワルターが世に問うたことは、彼自身が述懐しているように実に大きな飛躍のステップであった。 

  そうした点を一応、措くとしても当盤はその演奏の気高い品位、クリアな録音において、いまもウイーン・フィル盤とともに代表的名作である。ワルターの説得力に富むアプローチにくわえ、とくに、エルンスト・ヘフリガー(テノール)の独唱が他に代えがたい深い詠嘆を湛えており、心に染み入るものである。第一楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」の出だしから、ワルターと完全に融合し、マーラーの心境にひしと寄り添っているような一体感を醸している。至芸といえよう。 

ブラームス:交響曲第1番&3番
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 最近のリマスター技術の飛躍的な進歩によって、古い演奏の良さが再評価される傾向にある。ワルターのブラームスもその一つであり、晩年のコロムビア響とのステレオ録音ブラームス交響曲全集よりも、剛毅、大胆なニューヨーク・フィルとのモノラル演奏Brahms: The Symphoniesを評価する向きも多い。 
  1番と3番のカップリングだが、録音は3番(19531221,23日)、[2番(1228日)]、1番(1230日)と一気呵成に行われた。1958年に心臓発作で倒れる以前、高齢なるもなおエネルギッシュなワルターの元気な姿を彷彿とさせる記録である。
 それにしても、なんとも思い切りのよりブラームスであり、リズムの刻み方、メロディの明確なる彫琢、熱気あるオケの操舵とも実に魅力的である。このワルターの成果は、先行録音をよく研究していたカラヤン/ウイーン・フィルの両曲の名演Legendary Decca Recordingsの下敷きになっているように感じた。交互に比較するのも一興。
Classique-La Discotheque Idealeでの購入も一案Bruckner<Sym.No.4
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  ワルターのブルックナーの4番。これは、コロンビア響を振った1960213,15,17日スタジオ録音盤を遡ること約20年前のNBC響との1940210日のライヴ録音である。
  録音はレコードの復刻であろうか、雑音、ヒスが多く「凄まじく悪い」が、この演奏の迫力はそれを凌駕して貴重な4番の記録となっている。比較的ヒスが少なく音がきれいに録れている3楽章から聴いてみると良いと思う。このスケルツオのメロディのなんとも暖かな素朴さ、リズムの躍動感、次第に強烈なパッションが表出するオーケストラの高揚感、そしてブルックナー休止そのままの突然の楽章そのもののエンディング。こんな演奏にはめったにお目にかかれない。
 
  かつてブルックナー:交響曲第9番でも書いたが、一点の曇りもない明快な解釈に裏打ちされ、しかも緊張感ある迫力十分の4番の名演である。
 この4番の演奏は、「ロマンティック」といった感傷性とはまったく異質な、「剛」のものの行進であり、晩年の柔らかなワルターのイメージとも一致しない。管楽器は輝かしく咆哮し、ティンパニーの連打は前面で多用されて全体の隈取りはくっきりと強い。
 テンポは全般にはやく(16:44,14:45,8:29,18:48/58:48)、しかも大胆に可変的である。とても男性的できわめてパッショネイトな演奏。いまでは、評論家が許してくれまいが、原典版、改訂版といった厳密さとは無縁な大指揮者時代の貴重な遺産である。
 
 

 
ブルックナー:交響曲第9番
 
  195911月の録音。きびきびとした運行、しかし厳格なテンポは維持されている。つややかにフレーズは磨かれながら全体の構成は実にしっかりとしている。弦楽器の表情豊かな色彩に加えて、管楽器は節度ある協奏でこれに応えている。9番の良さを過不足なく引き出している。しかも、演奏の「アク」をけっして出さずに澄み切った心象のみを表に出そうとしているように見受けられる。 

 ワルターはかって「ブルックナーは神を見た」とコメントしたが、そうした深い心象がこの演奏の背後にあるのだろう。ワルターにせよ、クレンペラーにせよ演奏に迷いというものがない。己が信じる作曲家の世界をできるだけ自分の研ぎ澄まされた耳を武器に再現しようと試みているように感じる。この時代のヴィルトオーゾしかなしえない技かも知れないが注目されてよい歴史的名演だろう。     


ワルターには数種の同曲の録音がある。1938年のSP復刻のもの、1952年にウイーン・フィル盤(2種)、そしてこのニューヨーク・フィルとの1960年のスタジオ録音盤(唯一のステレオ収録、ほかにライヴ盤も知られる※)などである。

【ウイーン盤について】

カスリーン・フェリアー(コントラルト)
ユリウス・パツァーク(テノール)
 収録時間:1時間162
録音年月:1952515-16日、20
録音場所:ウイーン

【本盤について】

ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
収録時間:1時間12分55秒
録音時期:196041825
録音場所:ニューヨーク、マンハッタンセンター
 
※参考【ニューヨーク・フィルとの別の音源】
   モーリーン・フォレスター(アルト)
リチャード・ルイス(テノール)
録音時期:1960416
録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
録音方式:モノラル(ライヴ)

当盤はワルター逝去(Bruno Walter, 1876915-1962217日)の2年前の記録であり、「告別」が最後のテーマになっている本曲には象徴的なものを感じる。

 1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」
 2楽章「秋に寂しき者」
 3楽章「青春について」
 4楽章「美について」
 5楽章「春に酔える者」
 6楽章「告別」

ワルターは1911年本曲を初演した(※※)。マーラーの弟子、後継指揮者として、この曲を35才のワルターが世に問うたことは、彼自身が述懐しているように実に大きな飛躍のステップであった。
 

※※参考【初演について】

(以下は引用)
 19111120日、ミュンヘンにて、ブルーノ・ワルター指揮、カイム管弦楽団(ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の前身)による。この年の5月にマーラーはこの世を去っており、マーラーの弟子であるワルターが指揮を担当することとなった。
 ワルターは、「・・・『大地の歌』の初演は最も貴重な芸術上事件として生涯忘れることはできない。それは、マーラーが残してくれた、私自身にとっても極めて大事なこの作品の初演の責任を感じていたことであり、さらには、私が師に代わって行う事を感じていたことなどが理由である。また、初演で、彼から私にゆだねられたスコアがここに初めて感動的な音楽の響きとなるや、故人の有り様を痛ましくもまた身近に感じたからだ。・・・」とその時の思いを回想録「主題と変奏」に書き残している。

そうした点を一応、措くとしても当盤はその演奏の品位、クリアな録音ともいまもこの曲の代表的名作である。とくに、エルンスト・ヘフリガー(テノール)は他に代えがたい深い詠嘆を湛えており、心に染み入るものである。第一楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」の出だしから、マーラーの心境に寄り添っているような一体感さえあると感じる。至芸である。
 
 
 
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CD10
ワーグナー:管弦楽作品集
・『神々の黄昏』~「ジークフリートのラインの旅」
 ブリティッシュ交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1932年

・ジークフリート牧歌
 ウィーン・フィルハーモニー
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1935年

・『リエンツィ』序曲
 ロイヤル・フィルハーモニック
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1926年

・『さまよえるオランダ人』序曲
 ブリティッシュ交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1926年

・『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~第1幕前奏曲
 ブリティッシュ交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1930年

・『パルジファル』~第1幕前奏曲
 ロイヤル・フィルハーモニック
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1927年
 

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